2013年8月22日木曜日

やはり見た目が大事!都会に行って気づいたジムの必要性


                                                                                       Portland, Oregon / Dougtone



オレゴン州のポートランドに行ってきました。


ポートランドは思いっきり緑。。。の Eugene とは違い、都会と緑がうまく融合したような街で、日本から来た人にはおそらく馴染みやすい街なのではないかと思います。私の親友も昔ポートランドに住んでいたことがあり、都会での生活がどのようなものなのかを聞くのをいつも楽しみにしていました。

今回、ポートランドに行って最初に気づいたことは、オシャレな男性が多いこと。Eugene でもオシャレにしている女性はよく見かけるのですが、男性に至っては、常にパジャマで出歩いているような方が多いせいか、全くオシャレというイメージを受けません。(もちろん、留学で来ているヨーロピアンなどはとてもオシャレですが)

最初はポートランドのオシャレな雰囲気に目を奪われていたのですが、そのうち色々と観察を始めるようになりました。(人間観察大好きです)




                                                                              Business man crossing / malouette


高級ビルに吸い込まれていく「かっこいい人たち」


特にビジネスマンを中心に観察していたのですが、暫く見ているとあるパターンに気がつきました。それは、大きなビル(高級感満載)に入っていくビジネスマン/ビジネスウーマンは、至って体が引き締まっている人が多いということです。

ポートランドの中心には大きなビルがたくさんあり、中心から離れていくと小振りな感じのビジネス街に入っていきます。この中心部分では、男性は小振りでも、ものすごい筋肉をつけている人が多く、服装も自分のサイズをしっかり理解している!というイメージを受ける人がとても多かったです。女性もただ細いだけ。。というわけではなく、スリムではあるが明らかに鍛えているという方が多く、一言で「かっこいい」というイメージを受けました。

この後、少し中心部から離れたところに行く用事があり、そちらの方に向かいました。おもしろいと思ったのが、車で15分ほど大きなビジネス街から離れただけで、やや肥満気味の人、そして1〜2サイズくらい大きなスーツを着用している人が増えたことです。髪型や全体のイメージを見ても、なんとなく気を使っていないというイメージを受けました。

後々アメリカ人の友達とこの話をする機会があり、色々と聞いてみたのですが、どうやらアメリカでは「肥満」や「痩せ過ぎ(特に男性)」の人を怠け者というイメージで見る人が多いようです。

日本でもそう言われればそうなのかもしれませんが、日本人は元々食事も健康的のものが多いですし、アメリカ人ほど太る体質の人も珍しいのであまり気にしていませんでした。

一度「lazy」のイメージを相手にもたれてしまうと、悪いイメージのため仕事に受かりにくくなってしまうようです。そういわれて考えてみると、大学時代にお世話になった教授たちも一貫して「かっこいい」というイメージを受ける人が多かったような気がします。



                                                                                               Fit / ikarl67



「見た目が90%」というのはよく耳にしますが、いろいろな人種が混じるアメリカでは、スタンダードの「よいイメージ」になるため、みんな苦労しているのだなと感じました。

私はアジア人ということもあり、アメリカにいるとやはり小さい方です。(そこらへんの高校生の方が私よりずっと大きいです)しかし、アメリカでこの先成功するためには、自分の技術と共に、見た目のイメージ(特に体系)にももっとこだわっていかないといけないのかな?と思いました。それだけで全てがよくなるわけではありませんが、やはりチャンスはグッと増えるというのをアメリカ人も感じているようです。

というわけで、アメリカで職を探す人は、家でテレビを見ている時間や飲みにいく時間を少し削りジムで体を鍛えてみるのもよいかもしれませんね。私もポートランドから帰ってきた次の日にジムのメンバーシップをゲットしました。(笑)

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