jobs_woz / Revolweb
今日テッドトークで「どうしていい仕事につきたい!と願っている人がいい仕事を手に入れることができないのか?」という話を聞きました。
YouTube がこれだけ流行している中、たくさんの人がスタンフォード大学での Steve Jobs のスピーチを一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。スピーチ中、誰もが刺激を受けた言葉の中に「自分が大好きなものを見つけ、没頭しろ」というものがありました。
「好きなものを仕事にしろ」というのは、たくさんのビジネス書でも取り上げられているトピックだと思います。今回のテッドトークでも、まさにこれが成功の鍵だと言っていました。
では、なぜ成功しない人がほとんどなのか?
このテッドトークによると「言い訳」でした。「家族との時間が大切だから」「自分の時間を取りたいから」「子供が生まれたから」どれも一度は使った/聞いたことがあるような言葉です。誰もが成功するためには没頭できることを追い求めなければいけないというのは理解できます。それでも没頭できるものを追い求めない理由は何なのか?
それは、リスクに対する恐怖です。「失敗するかもしれない」そんなことを考え、成功する道を歩き始める前から足を止めてしまいます。「大きなリスクをとるな」これは、先祖代々受け継がれてきたものであり、これからも受け継がれていくことだと思います。需要が低いマーケットに入ることにより、自分が成功できない可能性が上がってしまう。去年の合格率を必死に調べ、大学の行き先を決める。自分の思い描く未来を作ることが目標ではなく、目先の失敗を避けることが目標になってしまっているのではないでしょうか。
自分は自由奔放に生きてきているな。。。と思っていたのですが、このトークを聞いた時は、ナイフで胸を一突きされたような気がしました。
Risk Factory / kyz
皆から成功していると認められ、偉業を成し遂げてきた人たちというのは、目先の恐怖ではない大きな目標を見失わなかった人達なのかもしれません。
「目先のリスク」を「将来の ”可能性”」の為に冒すことは恐ろしいことです。しかし、 ”仕事” での成功を本気で目指すなら、必要な過程のように思えます。”仕事” での成功を目指すのか、”家族/人間関係” での成功を目指すのかは人それぞれでよいと思います。
しかし、本気で ”仕事” での成功を望む場合、自分に必要なステップというのは明確になったような気がしました。年を取るごとに失うものが大きくなってきているような気になっていました。もしかしたら、これもただの「言い訳」だったのかもしれません。どの道を進むことになろうと、留学を決めた当初のような「ただやりたいからやる!」というような気持ちをいつまでも忘れてはいけないな! と感じました。
う〜ん、さすがはテッドトーク!!
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