Oregon大学で勉強するなら、絶対に利用したい「Job Fair」
私が大学を卒業して、早5年ほど経つのですが、昨日始めてオレゴン大学にジョブフェアなるものが存在しているのに気がつきました。「これは留学生のためになる!」ということで昨日行ってまいりましたので、日本人にどんなチャンスがあるのか、そしてどんな準備をしていけば良いのかをお伝えしたいと思います。
意外とボリューム大だった!!
まずビックリしたのが、意外にも大きい会場のサイズでした。キャンパスにあるEMUという学生食堂の二階を貸し切って行われたこのジョブフェアは、およそ50〜70くらいの数の会社が学生+新卒生を求め集っていました。
地元の会社ばかりと思っていたら…
学生+新卒生を主なターゲットとしていると聞いていたので、正直あまり有名な会社はいないだろうと踏んでいたのですが、さすがはオレゴン大学、入場2秒で度肝を抜かれました。
入場した瞬間に眼に入ったもの、それは…なんとあの「Apple」でした?!アップル製品が大好きな私としては、こんななチャンスを逃すわけにはいかないと思い、高鳴る胸を抑えアップルのブースに。
あのアップルが…!!! |
一通り自己紹介を終わらせると、話は「どのような人材をアップルは捜しているのか?」という方向に展開していきました。
この日は、家からコーポレートの一員として働く仕事に興味がある人を捜していたらしく、インターナショナルも受け入れているということだったので、私も勿論参戦を希望してきました。笑
これで晴れて私もアップルの一員…なんてことは当然ありませんが、今まで考えもしていなかった分野の仕事を視野に入れ始めたのは確かです。人生は、いつ何があるか分かりませんね。
このあと、何件かブースを回って来たのですが、みんなが口々に言うのが「インターナショナルが欲しい」でした。携帯会社のバライゾンは、韓国人のみに興味がある…とのことだったのですが、それ以外のブース(自衛隊やFBIを除く)は全て日本人に興味があるようでした。グローバル化の威力でしょうか?
「ある程度英語が話せる日本人って、アメリカでも需要が高いのかも?」と感じた一日でした。
というわけで、オレゴン大学に留学するのなら、このジョブフェアに行かない手はありません。もしかしたら、将来がガラッと変わってしまうような出会いがあるかもしれませんよ。
ちなみに、カジュアルなジョブフェアと言っても、どうせならチャンスは広げておきたいもの…というわけで、ここではどんな準備をしていけばいいのかを紹介します。
事前に用意するもの:
- ある程度フォーマルな服:スーツパンツ、シャツにネクタイくらいで十分です。
- 履歴書:これは後でも説明しますが、チャンスを広げる可能性があるので絶対持って行きましょう。アメリカでの履歴書は「レジュメ」と呼ばれ、日本のものよりクリエイティブに作成できます。レジュメの書き方は次の回にでも紹介するとして、イメージ的には[All About]さんで紹介されているように、こんな感じです。
- メモとペン:相手の名前と、会社くらいはメモりましょう。今後、仕事の紹介など、何があるか分かりません。
それでは次に、私が体験した会話の流れです
私は、アップルでは舞い上がってしまいましたが、どんな流れで話したらいいのかが分からない人は、次の流れを参向にしてみてはいかかでしょう。
- 先ずは自己紹介。かなりカジュアルにいっても大丈夫なようです。ここでは、名前だけで大丈夫です。”Hi, my name is .....”とここで握手します。
- 相手が自己紹介を始めます。このあと、なにも言ってこないようなら
- 企業がどのような人材を欲しているのか、またはどんな職があるのかを尋ねます。”I was wondering what kind of employment opportunities you have.” や “What kind of quality are you looking for from your potential candidate?” くらいで十分です。この辺りは暗記してしまいましょう。
- ここまでくると、後は向こうが一通り喋ってくれるので、その流れから、分からないこと/もっと知りたいことなどを質問します。向こうがあなたに興味があるときは、履歴書を持っているか尋ねられます。
- 話が終わったら、クロージングを始めます。”Thank you so much for your time. It was very nice to meet you.” +握手くらいで十分でしょう。
心構え
興味はあるんだけど、まだ準備が完璧じゃないんだよな… なんて考える暇があるなら思い切ってやってみよう!! |
しかし、ジョブフェアなんて、最悪の場合でも履歴書を渡せずに、英語で喋る練習をして帰ってくるくらいです。そして、最高の場合は仕事が見つかるかもしれません。(これは物凄くまれですが)
見て分かるとおり、FBIのブースの前でナイフをちらつかせでもしない限り、ジョブフェアに行って失うものなんて何もありません。ちなみに、ナイフをちらつかせるとVisa取り消しになりかねないので、やめておきましょう。
といわけで、オレゴン大学に留学に来た人は、必ずジョブフェアを訪れましょう。どんな出会いがあるか分かりませんよ。
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初めまして。フロリダ大学に留学中のものです。留学は初めてなので、このブログはとても参考にさせていただいてます。特にこの記事は海外で仕事をゲットしたい私にとって参考になりました!新しい記事がアップロードされるのを楽しみにしています^
返信削除奥井奈々さん
削除コメントありがとうございます。そう言って頂けるとすごく励みになります。フロリダでの留学はどうですか?アメリカでの就職を考えてらっしゃるのですね。アメリカでは、積極的に頑張る人にはいつもチャンスが用意されているように感じます。また就活関係の記事を書けそうだったらアップしますね^_^
お返事ありがとうございます。留学生活1ヶ月が経ちました。渡米は三度目なのでで海外には慣れていますが授業のディスカッションの中で自分の英語力に自信が持てずただ聞いているだけの事が多いです><ですが過去の記事にもあったように、自分らしい、日本人としての観点からの中身のある発言ができるよう日々がんばって行きます!
返信削除1年間の交換留学なのですが、帰るまでに仕事を見つけるまではいかなくともネットワーキングを持てたらなと考えています。
ディスカッションはなかなか大変ですよね。会話が飛びすぎてついて行けなくなるときもありますし。できるだけオフィスアワーに通い、教授に自分のやりたいことなどを話すとよいと思いますよ☆もしかしたら何か紹介してもらえるかもしれませんし。留学楽しんでください(^O^)
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