Train Tracks / FuLinHyu
飛び込めば変わる人生
私は、留学は『見切り発車』のようなものだと思っています。ワクワクしてきた時に思い切って飛び込んでしまわないと、いつまでも人の意見に左右され、結局チャンスを逃してしまうものだと思います。
何事でもそうだと思いますが、誰でも新しいことを始めるのはなんとなく躊躇してしまいます。しかし自分の『コンフォートゾーン』から抜け出さずしては、いつまで経っても新しい経験を得ることはできません。
例えば、毎日同じ仕事をして、同じ時間に家に帰り、同じ時間に寝るという生活を繰り返せば、このルーチンに関してはすごく上手になります。これがコンフォートゾーンです。
ここに全く関係ない新しい仕事などが入ってしまうと、初めはこのルーチンが壊れてしまうので、不快に感じます。帰宅時間や就寝時間も変わってしまうでしょう。これがコンフォートゾーンを出るということです。
「Uncomfortable」を続ける
これを続けているうちに、今度は不快に感じていた新しい仕事を取り入れた一日の流れがルーチンとなります。この時初めて自分の能力が上がったということになります。今までのできなかったことができるようになったからです。
留学もこれと同じだと思います。
初めは『英語がうまくしゃべれるだろうか?』『知らない国でひとりなんて安全なのだろうか?』などと心配事はつきません。初めてのアメリカ留学は、シアトル空港での飛行機の乗り継ぎのことが心配で仕方がなかったのを覚えています。
それでも、実際にやり始めると何とかなるものです。身振り手振りで係員さんに助けてもらいながら乗り継ぎを成功させました。
一度やってしまうと『たいしたことなかったな』という気分になり、他の場所も行ってみようかな?という気持ちになってきます。
今までできなかったことができるようになった!ここではじめて成長したんだと思います。
経験+成長 VS. 恐怖
こういった経験をすることで、新しいことを始める恐怖より、やってしまったことで得ることができる経験値の方に目が行くようになります。
なので、留学したいんだけど心配で…という人は、未知という名の恐怖がどれくらい待ち構えているかを考えるより、自分がこの経験を通してどうなりたいかを考えるとよいと思います。
- 留学で得られるものの例としては:
- 英語が話せるようになる
- 国際交流を通し、たくさんの経験が得られる
- 新しい文化に触れ、世界観が広がる
まだまだたくさんあると思いますが、こうなった時の自分を考えるとワクワクすると思います。
周りの友達が日本人のグループ内にとどまっている中、自分は外国人と英語で会話している。そんな自分像に酔いしれている間に『えいっ』と飛び込んでしまう。これが出来るか出来ないかが留学を決める人と、いつまでも悩み続ける人の違いだと思います。
努力のほどによって成長の過程は変わりますが、留学すると必ず世界観が変わります。日本に帰ると、今までと違った自分に必ず気づきます。
私は留学をしたことによって、今までの自分が考えもしなかった人生が始まりました。今留学を考えている人には是非思い切って『なんとかなる』と見切り発車することをオススメします。
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