2013年2月20日水曜日

”F”ワードを使う時は時と場所を選ぼう!!


Scared / Capture Queen ™

思ったより怖いFワード


少し海外生活に慣れてきた留学生を見ていると、辺り構わずに"F"ワードを連発する人が多いように感じます。

この傾向は、特に寮に住んでいる人に見られ、アメリカ人の友達が使っているから…のような理由で使っているようです。例えば、留学生がよく使うものに"Fu*k" や "Sh*t"など、Fワードを名詞につけて"Fu*king"などがよく使われています。

確かに、俗にいう"カースワード"というのは、タイミングを間違えなければ笑えるケースも多くあります。しかし、タイミングや言う相手を間違えると、一気に場が気まずくなってしまったり、反感を買ってしまうことがあります。


このような言葉は、日本語でいうところの"クソ"のような感じでしょうか?外国人が始めて"クソ野郎"のような言葉の使い方をしたら、驚きから思わず笑ってしまうかもしれませんが、連発されると鬱陶しくなってしまうと思います。

これは英語でも同じで、よほど低レベルな笑を求めるグループ、もしくはかなり酔っ払ってしまっている状態でもない限り面白くはないと思います。

アメリカ人でもフレッシュマン(大学一年生)だったりすると、全ての発言にFワードがついているような人も少なくありません。こういう友達から英語を吸収してしまい、同じようにしゃべっているのだと思います。『すごい吸収力だな』とも思いますが、これはすごく危険なことです。


Fighting Hartebeest / malczyk


英語を学び始めた頃というのは、慣れている定型文を毎回使ってしまうものです。これは口癖にちかいものです。日本語では、時と場所を選んでしゃべれても、英語ではなかなかこれができません。これは、ボキャブラリーが圧倒的に少ないからです。

会話中というのはアップアップになりながらしゃべることも少なくないので、普段多く使っている単語はふとした瞬間に出てしまいます。

文法の間違いや、単語の間違いなどは聞き流してくれる人が多いです。が、失礼な言葉遣いをしてしまったばっかりに二度と会ってもらえなかったり、最悪の場合ケンカになってしまう可能性もあります。相手が頭に血が登っている状態で、そんなつもりじゃなかったんです…などと言っても無駄でしょう。

これでは、英語や文化を学ぶチャンスを自分から潰しに行っているようなものです。せっかくアメリカに来ているのに、これでは勿体無いですよね?

こちらに長く住んでいる私のイタリア人の友達も言っていましたが、『英語によほど自信がつくまで、カースワードは使わない方がよい』らしいです。笑いを求めるのであれば、話の質を高めて行く方が長い目でみても良いと思います。

というわけで、英語にかなり馴れてくるまでは慣れてくるまでは、カースワードは使わないように心掛けましょう。


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