2012年4月25日水曜日

アメリカで携帯の契約をする前に知っておきたいこと



問題だらけ?海外で初めての携帯電話!!

たくさんの留学生がアメリカで携帯電話を購入しトラブルにあっています。今回のシリーズでは、私の友達や私自身に起こったトラブルを紹介したいと思います。

一年以上の滞在予定で来た留学生は、日本から携帯電話を持ってくると高くつくので、現地で携帯電話の契約をする人が多いです。元々語学力が高い人は別として、大多数の留学生はあまり英語を理解していない状態で契約するので、契約期間をあまり理解していないことが多いです。


携帯の契約期間

現在のアメリカでのほとんどの会社での携帯電話の契約期間は2年間です。この契約期間が経過する前に解約してしまうと「解約金」を払わなければいけません。

iPhoneと最初に契約を結んだことで有名なAT&Tの例を見てみましょう。(こちらがAT&Tの "Early Termination Fee"ページです)ここに書かれていることによると、スマートフォンを契約した場合、最初の月が$325。そして、毎月ここから$10ずつ引かれていく計算になっています。このページにリストされている携帯以外のものは、$150から始まり、毎月$4づつ引かれていきます。

日本でも契約期間内の解約金はあるので、現在携帯電話をお持ちの方は(持っていない人の方が少ないとは思いますが…笑)そんなに未知の世界というわけではないと思います。実際、スマートフォンを持っていると、Skypeなどをアプリを使って、無料で日本の家族と会話することもできるので、私は、一年以上使う予定なら解約金は払ってもいいのではないかと思っています。

日本からは解約できない?

私の知り合いがしてしまった失敗は、携帯を解約するのを忘れて永久帰国してしまったことです。彼女は日本に帰国してから気付き、携帯会社に連絡して携帯を解約してもらおうとしました。そんな状況を知ってなのか、携帯会社の方は直接店に来てもらわないと解約できないの一辺倒!!彼女の話を聞こうともしません。


(*少し余談になりますが、日本のカスタマーサービスに慣れてしまった我々日本人にとって、アメリカのカスタマーサービスはびっくりするほどひどいです。完全に間違っていることを平気でカスタマーに伝え、謝ろうともしない、それどころか、反論してくる人もいるくらいです。上で私の友達に起こったようなことも日常的に起こります。ですので、本当に来店しないと解約できなかったかは定かではありません)

結局彼女は大学のInternational Officeに連絡をとることに…International Officeのスタッフが何度も携帯会社の方に連絡を取ってくれていたようです。残念ながら、その後彼女とは連絡が途絶えてしまったため、どうなったのかは分かりませんが、ものすごく困っていたのを覚えています。

というわけで、せっかくの楽しかった留学経験を帰国後に台無しにすることのないよう、留学中に携帯の契約をした人は、帰国前に必ず解約するようにしましょう。

次回の記事では、私に起こった携帯のトラブルを紹介したいと思います。



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