2013年8月20日火曜日

やりたくないことをできるように習慣化!!


                                                                                   Hurdles / iowa_spirit_walker

やはりハードルが高い英語の「勉強」!!


前回の記事で「やらないことを決めることによって時間を浪費することを防ぐ」努力を始めたということを紹介しました。これを始めたことによって、仕事をしていない間に行えることが多くなってきました。特に、ウルバリンの記事でも紹介したように「一歩上の語学力を身につける」というゴールへ進むための行動を起こす時間が長くなってきました。

今まで、僕のモットーは「頑張らずに続けれる方法」で勉強するということでした。具体的には、楽しい洋書を読むことや、全く見ていない状態でも洋画をかけておくことにより、英語を常に聞いている環境を作る等でした。

これらの方法は、英語が嫌いだった僕が、英語を楽しみながら自分の一部にしていくために一役買ってくれたものでした。しかし、今までと同じことをしていたのでは、今以上の力をつけるのが難しいのではないかと思い、新しい勉強を始めることにしました。


例を挙げると、単語の暗記や今まで興味がなかった本を読んでみることです。この勉強法によって、今まで自分が使っていなかった表現法がつくのではないかと期待しています。幸い、スマートフォンやタブレットデバイスがこれだけ流行している世の中なので、単語を覚えやすいように作られたアプリケーションや無料の本等はいくらでも見つかります。図書館や古本屋に行けば、たくさんの資料なども手に入るので「勉強するための道具」はいくらでもあるのですが、一番大変なのは「習慣化」。特に、上記の「楽しい勉強法」とは違い、続かなさそうだったからやってこなかった勉強法を習慣化するのはやはりハードルが高い。

というわけで、なんとかこれを「習慣」として自分の生活に取り入れることができないかを考えていました。結局私が行き着いた結論は、「リマインダーをかけ、絶対に勉強を ”始める” ようにする」ことと「できるだけ “低い目標” を作る」ということでした。



                                                                                          goal / Sean MacEntee


リマインダーをかけることによって無理矢理変える一日の流れ


まずリマインダーをかけることの必要性です。私は自分に強い!というタイプではないので「一日のうちのどこかで勉強しよう」等と考えていると一週間も経った頃にはやめてしまっている気がしました。なので、一日の「絶対に時間が取れる時間帯」にリマインダーをかけ、それが鳴ったら絶対に勉強を始めるというシステムを作りました。

”低い目標” の重要性


「”目標は高く” 設定し、毎日それをクリアしていくことで自分に自信をつけ、最先端の道のりでゴールにたどり着く事が大切」とどこかで以前聞きました。はじめは「確かにそうだ!!」とやる気になっていたのですが、数日経つ頃には「決めたものはやらないといけない」という使命感と「挫折したくない」という恐怖の中、いやいや目標に向かっている自分に気がつきました。これでは、続かないばかりか、目標そのものがイヤになってしまうような気がします。

ジムに通い始めて、毎日全身をハードに鍛えるぜ!という目標を掲げ、三日目あたりから「筋肉痛がある時はトレーニングしない方がよい」なんてキーワードで Google 検索してしまう心境ですね。

これを回避するために、最終目標は高く、そして日々の目標を低く設定することにしました。例えば、単語の勉強なら「2個しか覚えない」と決めます。そして、リマインダーが鳴ったら単語を2個覚えます。人間の脳はすぐに忘れるようにできているらしいので、1個新しい単語を覚えて、1個復習するという方法でもいいかもしれませんね。

これなら、絶対に「時間がない」なんてことにはなりませんし、なにより始めるときに気兼ねすることがなくなります。ここで大切なのは、最初のうちは、調子が良いからと言って10個とか覚えてしまわないようにすることだと思います。

なぜかというと、私の目標はあくまでも続けることであり、続けるためには「楽しい、もっとやりたい」と思える環境ができていることが必要だと思うからです。単語を1個覚えるだけだと1分もかからないかもしれません。何度も書きなぐっても5分はいらないでしょう。これだと「本当にこれでいいのかな?もうひとつやろうかな?」と誰でも思うと思います。私は、この気持ちが大切なのではないかと思います。

もう一個くらい〜って思っているところでやめると「やりたい」という気持ちで終わることができるので、次の日も全く苦痛に思いません。これを続けていき、単語を暗記することが「習慣化」された際に、単語の量を増やしたいのであれば増やせばいいのではないかと思います。(このまま続けても、一年で365単語、忘れた分があったとしても150単語くらい増え続けていけばよいのではないかとも思います)



                                                                  are *you* enjoying TODAY? / ▓▒░ TORLEY ░▒▓


私は、人間は習慣がないと不安になってしまう動物だと思っています。さらにイヤイヤ思いながらやることは身に付くのも遅いのではないかと思います。ですので、目標達成に必要であれば、いかに嫌いなことを「楽しく」やっていくかが重要だと思います。

というわけで「目標を掲げるのに毎回挫折してしまう」という人は、リマインダーと低い目標を使いこなすことによって、目標に対する一歩を習慣化してしまってはどうでしょうか。


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