2012年4月12日木曜日

これから留学を考えている人に知っておいてもらいたい留学の心構え!!



英語を海外で学び始めた人が陥る罠


この記事は前回までの記事とは内容が異なります。この記事は、これから留学を考えている方の役にたてばと思い書いています。


留学中にこれからお話しする「罠」に陥り、帰国時に後悔しながら帰って行った留学生をたくさん見てきました。「実際に海外に行けば英語なんてすぐ話せるようになるでしょ!!」たくさんの方がそうお考えだとおもいます。僕もまたその一人でした。


海外に出て生の英語を四六時中聞いていれば自分が話せないわけがない。。。確かに実際四六時中聞いていればすぐに効果が出るかもしれない。しかし、ホームステイであろうとこの不景気のご時世に、一日中自分の周りにいて、相手が理解しているかも分からないのに一日中話しかけてくれる人なんてめったにいないと思います。だいたいの家族は朝早くに仕事に行き、夕方くらいに帰ってくるという「ごく普通」のスケジュールで生活しています。

さらに、仕事をしながら学校に通っている人や、リラックスための自分の時間を重要視する人も多く、実際のところあまりホストファミリーと話す機会がないという話もよく耳にします。



留学したての頃は、ほぼ理解できていない状況で話をするので、(日本人らしいとは思いますが) 沢山の留学生が相手に気兼ねしてしまい、会話時間は減少するばかり。。。全く英語を喋ることがない日もしばしば。

更に言うと、日本人は結構どこにでもいるので、相当気をつけていないと、アメリカに行って日本人の友達100人できるかな?なんてことにもなりかねません。

僕が始めて海外に挑戦した時は、この罠に見事にかかってしまい、英語を話せるようになるまでかなりの時間がかかりました。

というわけで、これから留学する人や現在留学中で英語が上達せずに悩んでいる人は、ぜひ次のことを試してみてください。


自分の海外留学の目標をリストアップする。


この目標は大きな目標と、そこに向かうまでの小さなステップをリストアップすると効果的です。目標はできるだけ現実的なものにしましょう。半年間の留学でペラペラになるというのは、もともと相当の語学力がないと不可能に近いです。


ちなみに、僕の留学当初の目標は、
大きな目標ー ”誰とでも英語で話せるようになる”
小さな目標ー ”毎日知らない人10人に話しかける” ”スポーツを通して友達をつくる”


でした。


僕は英語で話しかけることに抵抗があったので、恐怖心をなくするところから入らなければということで、毎日10人に話しかけました。最初はもちろん汗だらだらになるほど緊張しながら話していましたが、続けていくうちに抗議で隣に座った人に普通に話しかけている自分に気がつきました。


スポーツに関しても、できるだけ多くジムに通い、バスケやサッカーなどのチームスポーツを通して友達をつくることに専念しました。一度顔を覚えてもらうと、次に会った時に一緒に練習したり、練習後に一緒に勉強したりと、すぐに友達ができはじめます。


この段階をクリアすると、次はアメリカ人の友達を誘ってパーティーを開いてみたり、ロードトリップにいってみたりと、自分の大きな目標に近づくための次なるステップをつくっていきます。


最初のうちはしんどく感じますが、はっきりと目標を持って留学している人とそうでない人では、同じ期間内での経験の差が明らかです。


留学はものすごくお金がかかるので、しっかりと目標を持ち、限られた時間の中で最高の経験ができるよう頑張ってください。

P.S.留学について知りたい方がいれば、気軽に連絡下さい。



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