以前書いた記事(多読で伸ばす語学力!!)で少し触れましたが、多読をする際は自分のレベル以上の本を読むのは避けるようにした方がスムーズに語学力が向上するようです。
私は日本にいる頃から、外国人のようになりたいという意識が人一倍強く、公共の場で優優と洋書を読む自分の姿を想像して、士気を高めていました。
自分の妄想の中では既にアメリカ人並に英語を使いこなしているイメージだったので、洋書を自分の当初のレベルに合わせるのには抵抗がありました。なんせ、私の当初のレベルは、幼児の読書レベルだったからです。
分かりやすく説明するために、Amazonで見つけた、当初私が読んでいた洋書と同じ位のレベルの本を紹介します。(Einstein The Lazy Kitty (Children's Book Ages 3-6))
残念ながらこれが私のレベルだった!!
この写真からも分かるように、スタバに入るのも躊躇してしまうようなレベルの本を読み続けました。人によってレベルは違うでしょうが、この位のレベルが1番始めやすいレベルなのではないかと思います。
何度も言いますが、自分のレベルを正確に判断するのが大切です。私は上の写真のレベルでしたが、人によってはハリーポッターあたりから始めた方がいい場合もあります。ではどうやって自分のレベルを判断するのか?
自分に合ったレベルを判断するための基準は:
- 知らない単語が1ページに10個以上ある。
- 1ページ読んでみたけど、なにが起こっているのかさっぱり分からなかった。
- あまりに疲れるので、読む気が失せてしまう。
大丈夫です。続ければ語学力は必ず上がります。
本の選択には"Exception"も??
ここまで基本的な本の選び方を紹介してきましたが、本の選択には例外もあります。そもそも、自分の語学力に合ったレベルの本を選ぶ理由は、簡単に読めるレベルの本を継続して読み続けることによって:
- 洋書を楽しく読むことができる
- 英語への抵抗を減らしながら"英語=勉強”という感覚を変える
このような最高の本というのは、ごく稀に見つかります。私の場合はハリー・ポッター でした。まだ翻訳された本が出版されていなかった頃、どうしても次なるハリーの冒険を読みたかった僕は洋書版を読むことに…かなりの回数辞書を引くことになりましたが、辞書を引く面倒臭さより、次に起こることへの興味が優っていたので、結局三日程で読み終えてしました。
このように、たまに全くいやにならない本というのも見つかります。しかし、このような本は稀なので、基本的には上の基準を確認しながら本を選ぶことをオススメします。
最近では"The Girl with the Dragon Tattoo " なども読みやすく、なかなかおもしろかったです!!
いろんな本を読み、語学力をガンガン上げて、アメリカ人の様に英語を使いこなしている「憧れの自分」を手に入れてください。
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