2012年4月23日月曜日

アメリカにいるのにアメリカ人の友達ができない…その三

今回は、ボランティア活動を通してする友達作りを紹介したいと思います。

そもそもボランティアというのは、お金をもらってするわけではないので、誰かのためになりたいという思いで集まっている人がほとんどです。そのため、なんとなく人生に余裕のある人が多く、人への接し方も温かい人が多く集まっています。


この様な人達は、人種に対しての偏見がない人が多く、素のままの自分を一人の人間として受け入れてくれる人が多いので、うまく行けばお互いを高めあうことができる最高の友達を見つけることができる可能性があります。

どこでボランティア活動を見つけるのか?

一番簡単なのは大学のキャンパス内で探すことです。University Of Oregonの例を使うなら"Volunteer Opportunity" "University of Oregon" などのキーワードをGoogleで検索すれば、幾つかのボランティア活動は確実に見つかります。私は幼児教育やカウンセリングに興味があったので、こんなボランティア活動を見つけてはサインアップしていました。


ボランティア活動:第二の利点

これは少し友達を見つけるという目的から離れてしまうのですが、ボランティア活動の経験というのは、アメリカで就職口を探す上で、自分をものすごく有利にするものです。自分のボランティア経験が、自分の就職先に関係するものだとなおさらです。ですので、これからアメリカで就職してみたいな〜なんて考えている人は、ボランティア活動をしていないと損です。実際に今の私の保育士としての仕事も、ボランティア活動中に気に入ってもらい、そのままお仕事をもらいました。

何日間か無償で働くことによって、友達ができ、自分の将来の可能性が広がり、そして人の役にたっているのなら、最高なのではないでしょうか?

一番大切なのは行動すること

今回までで四つの方法を紹介して来ましたが、現在友達ができずに困っている人は、このうちのひとつでもいいので、一番自分にあった方法を試してみてください。自分が何かに詰まってしまっている状態の時は行動を起こすしかありません。

初めのうちは、今までの自分の行動の範囲を超えるので、多少しんどく感じるのは間違いありませんが、慣れてくると今までと全く違った自分に気づくと思います。私も実際にそうでした。『アメリカ人の友達作る才能ないのかな?』なんて考えた時もありました。でも、そうゆう時は決まって『なんで話しかけてくれないんだろう?』『日本語だったら…』と自分のコントロール外のことのせいにしている自分がいました。

友達作りは本当は簡単なんです。今まで人脈に恵まれていないと感じているなら、今までと違う行動をすればいいだけなんです。勇気を持って何度も何度も話しかけてみましょう!!必ず今までとは違った世界が見えて来ます。アメリカ人は気さくな人が多いので、慣れてくれば見ず知らずの日本人に声をかけるよりよっぽど簡単に話しかけれるようになりますよ☆

毎日少しづつの努力を続けて、みんなで楽しい海外生活を成功させましょう☆




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