2012年4月18日水曜日

大学に入る前に知っておきたいエッセイの書き方!!



大学に入る前に知っておきたいエッセイの書き方

アメリカの大学では、かなり頻繁にエッセイを書かされます。TOEFLの勉強中に習うことではありますが、実際にクラスで書かされるとテストとは全く違うので、留学前にしっかり学んでおくことをオススメします。私は、あまりよく理解しないまま飛び込んでしまったので、語学学校で痛い目にあいました。ここに私が何故失敗したのかを紹介したいと思います。



アメリカのエッセイは日本のエッセイとは違う


アメリカのエッセイの書き方の1番ユニークなところは、1番はじめの段落で、自分のエッセイのメインになるアイディアを書いてしまいます。このアイディアをアメリカでは(Thesis)と呼びます。

私は日本で有名大学に在学した経験もないので、もしかしたら名の知れた大学ではこのような書き方をするのかもしれませんが、少なくとも私が在学した短期大学の英語科では、このような書き方は教えられませんでした。


今までの僕の経験から、文章は「起承転結」のイメージだったので、盛り上げてオチをつけるというエッセイを語学学校の1番はじめの授業で書いてしまいました。

自分的には満足な仕上がりだったのですが、翌日エッセイ担当の先生に呼ばれ「この書き方じゃあ大学では通用しないよ!!」と言われました。

この時に先生に教えてもらって初めて、TOEFLで勉強していたことがクリックしました。TOEFLのライティングの勉強中「Thesis」が大切というのを何度も聞いたのですが、このことをはっきり理解していなかったんだと思います。

アメリカでは、自分のメインとなるアイデアを一番始めに読者に伝えます。その後、自分の考えが何故正しいのかということを、各段落で説明していきます。そして、最後でもう一度まとまめるという 文章構成です。

初めは少し戸惑う構成ですが、何回も書いていると、とても理にかなっているものだということに気づきます。なぜなら、この書き方だと、ひとつめの段落でこのエッセイが読むに値するかが分かるからです。

アメリカの大学への留学を考えている人は、留学前に、この文章構成になれるための努力をしておくことをオススメします。僕の場合は語学学校でこのミスを犯したので助かりましたが、実際の大学のクラスでやってしまうと、一気に落第の方向へ向かう可能性があります。

最初のタームで躓くと、後で取り返すのにとても苦労するので、エッセイの書き方は留学前にしっかり学ぶことをオススメします。



にほんブログ村 海外生活ブログへにほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(アメリカ・カナダ)へ


0 件のコメント:

コメントを投稿