ここ数年でたくさんの人が留学を経験しています。就職活動で先手をとるため、語学を学ぶためなど色々な理由で留学を考える人がいると思います。しかし、いざ始めようと思っても、実際にどうして始めたらいいのか分からないという人が多いのではないでしょうか?
この記事では、留学の大まかな流れを紹介したいと思います。
6ヶ月〜1年前
- 志望校選択
- TOEFL攻略
例えばUniversity Of Oregonの場合、僕が入学した当初はTOEFL500点以上が必要最低限の点数でした。
点数を確認したら、実際にTOEFLを受けて自分のレベルを確認しましょう。(TOEFLを受けた経験がない人は、できるだけ早めに受けることをオススメします。私は最後の最後まで必要点数がとれず、ハラハラドキドキの毎日でした)
3ヶ月〜6ヶ月前
- 志望校への申し込み・支払い
- 滞在方法の選択
- パスポートの申請
- 航空券の購入
- ビザの取得
- 健康診断
- 海外のATMからお金を引き落とせるBankCardの取得
この時期にだいたい重要な申し込みを済ませてしまいます。申し込みは、志望大学のホームページから "International Application" で探してみましょう。志願書が見つからない場合は、大学の "Contact" に直接メールを送ってみましょう。ちなみに、University Of Oregonのアプリケーションページの例はこちらです。各大学のホームページにこのようなページがあるので、行きたい大学が決まったら大学のホームページで探してみてください。
注:大学によっては、返事が遅かったり、なにかしらのトラブルでメールが返ってこないことがあります。少し待って返事がないようなら、もう一度メールを送ってみることをオススメします。このようなトラブルは意外と頻繁にあるため、時間には余裕を持って申し込みしてください。
滞在方法は、ドーム(寮)か、ホームステイがはじめはオススメです。最初は分からないことだらけなので、とりあえず周りに助けてくれる人がいる環境を選ぶ方が良いと思います。
BankCardは、滞在国到着後に銀行口座を開いてしまえばその後は不要ですが、銀行口座を開くまで少し時間がかかることが多いので、念のために持っていくのが無難です。(短期留学の場合は銀行口座を開く必要はありません。)私の場合は、近所の郵便局で申し込みしました。お近くの銀行や郵便局できいてみましょう。
1ヶ月前
- 海外旅行保険への加入
- 携帯電話の国際通話プランを考える
- 留学内容を見直し、忘れ物がないことを確認
留学直前
- ステイ先へ連絡
- お土産の購入(ホームステイの場合)
- 航空券の確認
- 荷物チェック
特にオンラインで航空券を購入した人は、名前や行き先に間違いはないかを確認しましょう。私は、以前オンラインで航空券を購入した際、苗字と名前が逆に登録されていて危うく飛べないということがありました。ちなみに、名前はパスポートと完全にマッチしていないと問題が起きることがあります。前持って確認して行きましょう。
出発の日
- 家を出る前に、荷物の重量をチェックしましょう
- 必要であれば、酔い止めを購入しましょう
- 機内で暇つぶしできるものを持って行きましょう
- できるだけ楽な格好で行きましょう
- パスポートと航空券の確認
酔い止めは眠気を誘うものが多いため、私の場合、長旅の際は確実に持って行くようにしています。
私の場合、暇つぶし用に本を3〜5冊は持って搭乗します。
スウェットなどのあまりにもラフな格好はどうかと思いますが(アメリカから日本へのフライトでは沢山みますが…)、あまりにも窮屈な格好をしてしまうと寝苦しかったりするので、ストレッチのきいたズボンや、少し余裕のある服をオススメします。
最後の最後まで、パスポートと航空券は確認しましょう。
アメリカに到着すると、直ぐに税関を通らなくてはいけません。機内で税関申告書をもらえるので、ペン・ステイ先の住所・パスポートはすぐに取り出せるようにしておきましょう。
万が一申告書を機内でもらえなかった場合は、税関を通る前のロビーで手に入ります。こちらのサイトに申告書の例がのっています。
以上が留学前の大まかな流れです。予定期間内にTOEFLの必要点数が取れなかった時は、大学付属の語学学校に行くなど色々と手はありますが、余計な費用がかかってしまうので、前持ってTOEFLは突破するようにしましょう。
語学学校については次回の記事で紹介します。
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