2012年5月15日火曜日

ワーキングプアが増える日本!!海外に出てみようと考える人も増えるのでは??


海外に出て就活してみる

これから海外で働いてみたいと思う人は増えてくるのではないかと思っています。でも英語に不安が。。。果たして自分の語学力で仕事ができるのか?というのは誰でも感じること。

私も大学を三年で卒業し、いざ就職となったときは不安で夜も眠れないくらいでした。

私は卒業した年に結婚していたので、幸いVisaに困ることはありませんでしたが、それでも一家を支えていかなければというプレッシャーから、おなかが痛くなる思いでした。


幸運なことに、妻、家族、友達はとても人柄が良く頭が切れる人達で、初面接の前日に、わざわざ忙しい中アドバイスをそれぞれに送ってくれました。彼らからたくさんのアドバイスをもらい、それを実行した結果、自分でもびっくりするくらいあっさりと仕事をGETしてしまいました。

その後、一回職を変えましたが、同じことを実行し、またまた苦労することなく仕事をGETしてしまいました。

今回は、海外での就職活動を考えている人に、これらのアドバイスの中から僕が使えると思ったものを伝えたいと思います。

1:相手の質問を正確に理解する。
こんなことは当たり前かもしれませんが、実際に英語でやると戸惑うことがあります。私は普段の会話でもあまりガツガツと。。。なんて言ったの?と質問できる方ではないので(めんどくさがりなのもあります)会話の中で流しても平気そうなことは極力笑顔で流します(笑)

そんな私ですが、面接中に至っては、分からなかったり、意味を取り違えたかな?と思った質問は必ず聞き返します。というのも、笑顔で適当に質問を流してしまうような人間に、仕事を与えてくれるような景気の良いご時世ではないからです。分からなかった質問は、しっかり相手の目を見ながら「分からなかったので、もう一度質問してもらえますか?」と必ず聞くようにしています。

2:相手が理解したかを確認する。
残念ながら、アメリカに数年いたところで、ネイティブと同等に話せるようにはなりません。若い時に渡米した人はまだしも、私のように二十歳を過ぎてから留学するような人たちは、なかなか語学が身につきません。(もちろんExceptionはいますが)

自分では満足できた言い回しも、相手からしてみれば「ややこしくて理解できなかった。。。」なんてこともしばしばあります。ですので、質問への答えがしっかりと相手に伝わっているかを確認することはとても大切なことです。自分が質問に答え終わったら、必ず「Did I answer your question?」と、相手が理解したことを確認しましょう。これをやったかやらなかったかでは、相手への印象が大きく変わります。


3:必ず質問する。
これは日本での就活でも同じことだと思いますが、最後に試験管が「なにか質問はありますか?」と聞いてきます。これには必ず質問するようにしましょう。「I'm good!!」なんて言ってしまっては、せっかく作り上げてきた好印象が急降下します(笑)

私の場合は面接前から質問を5つほど用意していきます。こうすることによって、面接中は質問への答えに集中することができます。後は、上記の質問をされたときに、自分が用意していた質問の中から1つか2つ質問してみましょう。

これらのアドバイスは、就活をしている人からみれば「当たり前のことじゃん」と思うようなことですが、いざ異国でやると以外にできないことだったりします。

面接を受ける際のポイントは、絶対に弱気にならないことだと思います。相手が自分の仕事への適性を判断したいのと同時に、面接を受ける側も、仕事が自分に合ったものかを判断する場所が面接です。もちろん礼儀など、一般的な常識は必要ですが、相手を煽てたり、弱気になる必要は全くありません。いざ仕事が始まると、みんなと対等に渡り合っていかなくてはならないので、自分という人間を見てもらい、仕事の自分への適性を判断しに行く位の気持ちで面接を受けてください。

翻訳の仕事を頂いている会社のマネージャーさんが「日本人は英語がネイティブのようにしゃべれないことに劣等感を感じている。アメリカの大学を卒業したというだけで、英語しかしゃべれないアメリカ人が、アメリカの大学を卒業するよりもよっぽどすごいことを成し遂げているというのに。頭も良く、働き者で異国の文化に溶け込める適応力もある。僕がアメリカ人と日本人のどちらかを採用するなら、間違いなく日本人を採用するね。」といっていました。英語は質であるでも紹介しましたが、大切なのはアメリカ人の様にしゃべるではなく、自分という人間を相手に伝えることなのです。

インターナショナルは評価高いんです。ただ、自分の語学力への劣等感から弱気になっているだけです。英語を数年しか使っていないのに、アメリカの大学での勉強について行けたり、生活していけるだけで誇れることなのです。

というわけで、これからアメリカで就活を考えている人は、弱気にならず、新しいことに挑戦している自分に自信を持って頑張ってください。





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