2012年5月14日月曜日

海外せどりー仕入れ編


前回の記事ではせどりができるお店を紹介しました。

今回の記事では、 私がアメリカでせどりをする上で注意している2点と、本を選ぶために注目している2点を紹介したいと思います。この4点に注意して仕入れをすると、かなり低いリスクでせどりを実践できます。

まずは注意する点:


必ず安い本($2以下)を仕入れる

せどりでは、必ず売れ残る本が出てきます。なので、一冊に$10もかけて仕入れていては、売れ残ってしまったときに大赤字となりかねません。リスクを下げるためにも「絶対に売れる」という確信がない限り、安い本を仕入れるようにしましょう。

できるだけ$5以上の利益が出る本を選ぶ

私も、別に$2位の儲けでもいいかぁ〜と本を購入したこともあります。確かにこの値段で売れれば特に問題はなかったのですが、驚くことに、本を購入して出品するまでの間に最安値が変わっていたのです。私は基本的に最安値で本を売るのですが、最安値で売ってしまっては、儲けどころかマイナスになってしまう。というわけで、この本は儲けが出るぎりぎりのところで売ることにしました。もちろんこの本は今でも売れ残っています。なので、本を仕入れる際には、できるだけ$5以上の利益ができるのを目標にしています。

必ず状態の良い本を選ぶ

eBayなどを見ていると、たまにボロボロになっていても売れる本というのもあるようですが、基本的にはキレイな状態の本を仕入れるようにしています。オンラインでは出品時に本の状態を書かなければいけません。このとき、キレイな状態「like new」と、ボロボロの状態「acceptable」では、売れるスピードや値段がだいぶ変わってきます。なので、できるだけキレイな状態の本を仕入れるようにしましょう。

次に、本を選ぶ際の注目点:

「地域物」を選ぶ

今まで本を購入してきて思ったことは「地域物」(特に写真集)は意外と高値で売れるということです。例えば、1960年に出版されたニューヨークの町並みを映した写真集なんかは、意外とあっさり売れたりします。おそらく、その時代にニューヨークに住んでいた人が、懐かしさから欲しくなってくるのだと思います。ですので、人の「懐かしさ」をくすぐるような本を見つけたら、一応Amazonで値段を調べてみることをオススメします。

明らか大量出版されてない本を選ぶ

何回か仕入れに行って、実際に本の値段を調べていると分かるのですが、明らかに大量出版されてなさそうな本は高値が付いていることが多いです。ですので[LIFE] 系の出版社は手に取ることもあまりありません。

有名バンドの古いスコア本を見つけたらとりあえずスキャン

最近「GUNS N' ROSES」の古いスコア本を見つけました。私は趣味でギターを弾くので「売れなかったら自分で使う」と思い仕入れてみました。新しい曲を学べる…と密かに楽しみにしていたところ、出品から2日目の今日見事に売れました。(笑) $0.99で仕入れて$15で売れたので、私としては大満足でした。これくらい回転が良く、利益が入ってくるものが毎回みつかると嬉しいのですが。

教科書は、新しいものを見つけたら必ず購入する

教科書は、少し古くなると一気に値段が落ちてしまいます。その結果、古本屋でスキャンする教科書の90%くらいは全く儲けがでない物でしょう。しかし、たまに古くなっておらず、$50以上の儲けがでるものが見つかることがあります。新しそうな教科書を見つけたら必ずスキャンするようにしましょう。

この7つが、今私がせどりをする際に注意している点です。

時間のないときは、上のリストにある4つのタイプの本に狙いを絞って探しに行きます。もちろん時間があるときは、もう気合いでとにかくスキャンしまくります。 

実際にスキャンする本の80%くらいは儲けが出ない本達なので、残りの20%をいかに効率よく探すことができるかがせどりの鍵になります。

もうこれは経験しかないと思い、私も時間が許す限り仕入れに行くようにしています。

これからアメリカでせどりを始めようという人は、上の条件を満たす本を探すことから始めると、あまりリスクをかけすぎずに仕入れができると思います。

実績のあるせどらーさん達がおっしゃっていたのが「はじめは失敗を繰り返しながらなら学ぶしかない」でした。どんな仕事でも、やり始めは失敗だらけ、分からないことだらけだと思います。そんな失敗を一回一回修正していくことで、経験として自分の力になってくるのだと思います。

「継続は力なり」この言葉を信じて、私もいつか月収何十万というせどらーさん達の仲間入りができるよう頑張りたいと思います。





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